育毛剤・発毛剤に副作用はある?使用する前に注意したい成分やデメリット

育毛剤 副作用

薄毛が気になって来た時、薬局やドラッグストア、インターネットなどで市販されている育毛剤や発毛剤の使用を検討される方がほとんどではないでしょうか?

一言で育毛剤・発毛剤と言っても膨大な種類がありますし、多くの方はどの育毛剤や発毛剤が自分に合っていて効果が出るのか、また副作用の注意が必要な成分がどれなのかも分からない事が多いです。

そこで今回は育毛剤や発毛剤の副作用、注意が必要な成分やデメリットなどを詳しく解説していきます。

薄毛を改善されたお客様の声

当サイト「hagerico」を運営するスーパースカルプ発毛センターで

薄毛を改善されたお客様のリアルな口コミはこちらから。

薄毛を改善されたお客様の声

当サイト「hagerico」を運営するスーパースカルプ発毛センターで、薄毛を改善されたお客様のリアルな口コミはこちらから。

目次

育毛剤や発毛剤にも副作用がある?

育毛剤や発毛剤を実際に使用している方の中には「育毛剤を使ってかゆみが出た」「フケが増えた」「頭痛を起こす事がよくある」など、副作用の症状が現れる事があります。

副作用として一般的にどんな症状が起きるのかを解説させて頂きますので、育毛剤や発毛剤を購入する前に確認してみてください。

育毛剤や発毛剤の効果や違いに関しては「育毛剤は薄毛に効果がない?育毛剤の効果を実感出来ない人が自分に合う最適な育毛成分の選び方を紹介」で分かりやすく解説していますので、こちらも併せて参考にしていただければと思います。

育毛剤や発毛剤の主な副作用

育毛剤や発毛剤を使用する事で起こり得る副作用には、以下のようなものがあります。

かゆみ・フケ・炎症・かぶれ・発赤・動悸・頭痛・血圧低下・全身の多毛…etc

また、含まれている成分に対してアレルギーがある方や高血圧・低血圧の方、65歳以上の高齢者の方は使用前に医師や薬剤師に相談することがおすすめです。

有効成分の量によっては女性が使用出来ない事もありますし、男性でも含有量の差によって副作用の出る確率が上がることもあるので注意が必要となります。

育毛剤や発毛剤に含まれる注意が必要な有効成分

育毛剤も発毛剤も髪の毛を育てるために必要な成分が含まれています。
とはいえ、その成分の中には副作用が起こる可能性が高い成分もありますので、自分の体質や薄毛・抜け毛の症状にあったものを使用する事が重要です。

ここでは外用の育毛剤や発毛剤に含まれる、注意が必要な有効成分と副作用を解説していきます。

育毛剤に含まれる注意が必要な成分と副作用:塩化カルプロニウム

塩化カルプロニウムは主に育毛剤に含まれる成分で、血管を拡張し血行を促進する効果があります。
濃度の高いものは円形脱毛症や白斑症の治療薬として処方される事もありますし、濃度が低いものなら市販されている外用の育毛剤商品の中にもあるので手軽に購入する事が可能ですが注意が必要です。

塩化カルプロニウムにはかゆみやかぶれといった副作用が起こることがあり、その他には刺激痛や熱感・発赤・発汗、悪寒や吐き気・嘔吐などの症状が現れる事もあるので、こういった症状が現れた場合には使用を中止して水などで洗い流しましょう。

発毛剤に含まれる注意が必要な成分と副作用:ミノキシジル

CMでもよく聞くミノキシジルは第1類医薬品に該当する発毛剤の成分で、主に血管を拡張して血行を促進する効果があります。
日本皮膚科学会でもミノキシジルの外用薬は男性型脱毛症(AGA)に対して最もおすすめ出来ると認められた成分で、医師の処方や薬剤師からの指導が無ければ購入する事が出来ません。

ミノキシジルの副作用には初期脱毛・かゆみ、全身の多毛症・むくみ・めまい・血圧低下等があり、重篤な副作用には肝機能障害もあるので肝臓に疾患がある方や、これまで内服薬などで肝機能障害を起こした方は注意が必要です。

育毛剤や発毛剤に含まれる注意したい添加物

有効成分の他にも育毛剤や発毛剤に含まれている添加物には使用する前に注意が必要なものがあります。

特に何かしらのアレルギーがある方や敏感肌の方、頭皮が乾燥している方に注意していただきたい添加物や使用上で注意が必要になる添加物をご紹介していきますので、育毛剤や発毛剤を購入しようと考えている方はご一読ください。

育毛剤や発毛剤に含まれる注意したい添加物:エタノール

多くの育毛剤や発毛剤には商品の腐敗を防いだり使用時にスーッとした清涼感を付ける、水と油の成分を混ざりやすくするといった用途でエタノール(無水エタノール)が使われています。

肌の弱い方やアルコールに対してアレルギーがある方ですと、強い刺激感や発疹・かゆみ・発赤などの副作用が現れる事がありますし、使用している育毛剤や発毛剤の粘度によっては目に入って眼痛や充血を起こす事があるので、使用時に不快感があったり顔にまで流れてしまった場合はすぐに洗い流すようにしましょう。

育毛剤や発毛剤に含まれる注意したい添加物:香料

独特な香りを持つ有効成分を配合している育毛剤や発毛剤の中には、その原料の臭いをごまかしたり軽減する・良い香りを付ける・防腐剤としてなど、様々な理由で香料が使用されている事があります。

天然の植物を使用した香料や科学的に合成した香料、どちらであっても原料にアレルギーがある方が香料を使用した育毛剤や発毛剤を使うとアレルギー反応としてかゆみや炎症などの副作用を起こしてしまうので注意が必要です。
今は無香料の育毛剤や発毛剤も多く展開されているので、アレルギー体質の方は無香料の物を選ぶ事をおすすめします。

育毛剤や発毛剤に含まれる注意したい添加物:安息香酸などの防腐剤

食品などにも使われている安息香酸(安息香酸Na)などの防腐剤には殺菌効果があるものも多く、頭皮環境を適切に保つために必要な常在菌のバランスを崩し頭皮の乾燥を招く為、育毛剤や発毛剤の効果を下げてしまう恐れもあります。

防腐剤には安息香酸以外にもパラベン・サリチル酸(サリチル酸Na)・フェノキシエタノール・シメン-5-オール・水酸化Kなどがあり、特にパラベンはアレルギー反応を起こしやすい物質で化粧品かぶれを起こす原因になりやすい添加物ですのでアレルギー体質の方は注意して原材料の記載を確認しましょう。

育毛剤や発毛剤に含まれる注意したい添加物:タール系着色料

清涼感や原料のイメージに合った色付けをするために使用される着色料の中でも、タール系と言われる着色料は石油から合成されるものとなっています。
食品などにもよく使用されており、〇色〇号などと原材料や成分表示に記載されているので見た事がある方も多いでしょう。

タール系着色料はかゆみ・かぶれを伴う皮膚炎を起こしたり、着色料によって頭皮に色素沈着が起こることもあるので出来る限り無着色の物を選ぶ事をおすすめします。

育毛剤や発毛剤のデメリットとは?

育毛剤や発毛剤にも薬と同じように用法用量が定められています。
この用法・用量を守らなかったり自分の肌質や体質、薄毛の原因に合っていない育毛剤や発毛剤を使用する事で、頭皮や毛根にダメージを与えてしまい薄毛が進行してしまう事があるという事が、まず第一のデメリットです。

育毛剤は元々現在生えている髪の毛や成長過程にある髪の毛を健やかに育てるものですし、発毛剤は髪の毛を育てる毛乳頭に栄養を与え細胞の増殖促進や活性化で休んでいる毛母細胞を働かせ新たに髪の毛を生やすという効果がありますが、発毛剤は育毛剤よりも強い効果を持つので、副作用が起こる可能性も育毛剤より高いという事が2つ目のデメリットになります。

そして3つ目のデメリットとしては、値段が高い割に効果が出ない事があるという事です。
どの育毛剤・発毛剤が自分に合っているかどうかは使ってみなければ分からない事もあり、安いものでも数千円~高価なものだと1万円を超えるものもあり確実に短期間で効果が出ると言えないものにお金をかけなければならないということもデメリットになります。

育毛剤や発毛剤で副作用が起こった場合の対処法

続いては万が一育毛剤・発毛剤を使用していて副作用が起こった場合、どのように対処すると良いのかを解説していきます。

かゆみやフケ・かぶれなどが起こった場合は、育毛剤・発毛剤の使用を中止して様子を見ることがおすすめです。
とはいえ様子を見るのは症状が軽い場合のみで、我慢して使い続け症状が悪化してしまっている時は使用している育毛剤や発毛剤を持参して早めに医療機関を受診し医師に相談しましょう。

育毛剤や発毛剤で刺激痛や吐き気などの副作用が起こった場合

育毛剤や発毛剤を使用した時にピリピリとした刺激痛や熱を感じる、また吐き気や頭痛といった副作用を感じた時は、直ちににぬるま湯や水などで育毛剤や発毛剤を洗い流して下さい
時間が経っても症状が治まらない時には症状に合わせて皮膚科や内科を受診し、適切な処置を行って貰いましょう。

体調不良や頭皮に異常がある時は特に副作用が起こる可能性が高まるので、少しでも体調がおかしいと感じたり頭皮にかゆみや痛み・炎症などが起こっている時は使用しないようにしてください。

まとめ

今回の記事では育毛剤や発毛剤の使用で起こる副作用、注意しておきたい成分や使用する事のデメリットについて解説しました。

薄毛や抜け毛が気になっている方が、手軽に購入出来る育毛剤や発毛剤を使用する事は間違いではありませんし、正しく使用すれば抜け毛が減ったり薄毛の進行を遅らせる事も可能です。
ただ、育毛剤や発毛剤は使うだけで髪の毛が増えたり生えたりするものではありませんし、ご自分に合っているものでなければ効果が現れない事もあります。

どのような育毛剤・発毛剤を使用すればよいのか、またこれまで育毛剤や発毛剤を使用してきて効果が無かった方は、一度専門家へ相談してみる事が一番おすすめです。
まずは原因を特定し、適切な対策をする事が確実に髪の毛を増やす事に繋がりますよ。

髪の毛に関するお悩みはありませんか?お気軽に相談ください。

渋谷店のご予約はこちら

- 初診ご予約専用窓口 -

TEL:03-6455-1408

- 24時間受付中! 発毛お試し体験 -

吉祥寺店のご予約はこちら

- 初診ご予約専用窓口 -

TEL:0422-29-9096

- 24時間受付中! 発毛お試し体験 -

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

川上先生のアバター 川上先生 発毛技能士

スーパースカルプ発毛センター吉祥寺駅前店・渋谷店統括マネージャー

発毛技能士として年間200名以上の薄毛に悩みに乗っています。
1人でも多くのお客様のお悩みが解決し、笑顔が増え豊かな毎日を過ごしていける未来に向け、発毛技能士として全力でサポートさせていただきます。

薄毛にお悩みの方は是非一度ご相談下さいね。

カテゴリから記事を探す

よくあるハゲの噂 01

よくあるハゲの噂

生活習慣と薄毛 02

生活習慣と薄毛

男性の薄毛 03

男性の薄毛

女性の薄毛 04

女性の薄毛

育毛剤・発毛剤 05

育毛剤・発毛剤

抜け毛の悩み 06

抜け毛の悩み

白髪・ヘアケア 07

白髪・ヘアケア

頭皮トラブル 08

頭皮トラブル

目次
閉じる