体毛が濃い人ほどハゲやすいって迷信は本当?毛深さと薄毛の関係を解説

体毛が濃いとハゲるのか?

毛深い人ほどハゲやすい」という迷信は昔からよく言われています。確かに体毛が濃い人ほど頭頂部が薄くなっているイメージがありますよね。

体毛が濃くなるほどと髪の毛薄くなる」逆の関係性があるかも知れないと感覚的に思っている人は少なくないのではないでしょうか?

今回は、「毛深さと薄毛の関係性」についてそれぞれのメカニズムから謎を紐解き、本記事にて徹底解説します。

またyoutubeの動画上でも解説しておりますので合わせてご参照ください。

目次

体毛が濃いとハゲるの?その真相は?

体毛が濃い人ほどハゲやすいといったエビデンス(データ)は一切ありません。そのため、「体毛の濃さと薄毛の関係」の噂は現段階ではウソであることが明らかとなっております。

とは言え、体毛と髪の毛の関係について論文デーななどはないものの、それぞれの発毛するメカニズムを比較すると、どちらも男性ホルモンが関与していることが明らかとなっています。

そのため、何かしらの因果関係がある可能性は捨て切れません。毛深い人がハゲやすいリスクがあるを踏まえてご紹介します。

どのぐらいの体毛から毛深い人?

体毛が濃いと言ってもどのぐらいから毛深いに分類されるのでしょうか?男性の場合、すね毛や腕の毛が生えているぐらいでは普通の体毛の濃さと言えるでしょう。

体毛が濃いと分類される毛量とは、一般的によく生える腕や脛以外の、「背中、お腹、胸、手の甲、足の甲」に太くて硬い毛が生えている場合は、体毛が濃い分類とされます。

体毛の濃さ(毛深さ)はどう決まるのか

体毛の濃さ(毛深さ)はほとんどが遺伝によって決まっています。

毛深い遺伝子を引き継ぐと体毛が濃くなりやすくなると言われ、より遺伝情報を紐解くと、「毛穴一つから体毛が何本生えてくるか?(毛の密度)」が引き継がれることによって体毛の量が決定されます。

毛穴の数に関しては、お腹の中(胎児)の段階で決まり、体毛が濃い人と体毛が薄い人を比較しても、毛穴の数にそこまで差はありません。(体全体で500万個程度)

毛の密度を調整するメカニズムとは?

毛の密度に関しては遺伝するとお伝えしましたが、詳しくは「テストステロンの分泌量」が遺伝することによって体毛の濃さが調整されています。

テストステロンとは男性ホルモンの一種であり、骨格筋を発達させたり男性らしい体を生成するために必要不可欠なホルモンです。このテストステロンに体毛を濃くする働きがあるのです。

テストステロン の働き

  • 骨格筋の発達
  • 性欲を高める
  • 意欲的になる
  • 体毛の発育の促進

テストステロンは、体毛を増やすだけでなく、筋肉量の維持や発達、意欲的に生活する上では、絶対に欠かせないホルモンとなります。

「薄毛のなりすさ」はどう決まるのか

対して薄毛になりやすいどうかは、テストステロンの形が変化した「ジヒドロテストステロンの量」によって決定します。

ジヒドロテストステロンとは、血中のテストステロンが毛根周辺に存在する酵素(5α-リダクターゼ)によって還元されることで生成されます。

ジヒドロテストステロンが毛乳頭へ結合することで髪の毛の成長を停止させ、薄毛を引き起こします。

薄毛(AGA)になるメカニズムとは?

AGA DHT 薄毛 メカニズム

AGAのメカニズム

AGAは、男性ホルモン(DHT)の働きによってヘアサイクルの乱れを引き起こすことよって生じます。

ヘアサイクルとは、成長期、退行期、休止期と循環して髪の健康を維持するメカニズムです。

  1. テストステロンと5α-リダクターゼが結合し、悪玉男性ホルモン(ジヒドロテストステロンDHT)を生成
  2. 生成されたDHTが毛根に存在する毛乳頭に結合して、髪の成長を強制的に停止

この影響によって、通常3〜5年はしっかりと伸び続けるはずだった髪の毛が数ヶ月〜1年ほどで抜けてしまうことで薄毛になるのです。

AGA ヘアサイクル 毛周期

体毛が多いからと言ってハゲになるわけではない

体毛を濃くするホルモンは「テストステロン」、髪を薄くするのは「ジヒドロテストステロン」と言うことが明らかとなりました。

そのため、【体毛が濃い(テストステロンが多い)=薄毛になる(ジヒドロテストステロンが多い)】とはなりません。

薄毛に影響するのは、あくまでテストステロンをジヒドロテストステロンへ変換させる酵素(5α-リダクターゼ)の量や活性化具合が薄毛となります。

補足事項

体毛が多いからと言って、ハゲる訳ではありませんが、毛深い人はテストステロンの量が多いのも事実です。そのため、5αリダクターゼの量や活性が同じ人が2名いると仮定すると、体毛が濃い人の方がハゲやすいとも言えます。

毛深い人が薄毛になると、ハゲるスピードが早い可能性がある

体毛 濃い ハゲる ハゲにくい 薄毛

体毛が濃い人の場合は、人よりもテストステロンの量が多いことが明らかとなりました。

そのため、体毛が濃い人の場合、5α-リダクターゼの活性や量が同じでも、体毛が薄い人よりAGAの影響を受けやすいことも事実です。

毛深い人は、5α-リダクターゼの数は変わらないせよ、反応するホルモン(テストステロン)の量が多いため、ジヒドロテストステロンの生成量が多くなります。

そのため、AGAの症状が現れた場合は、ハゲるスピードが早くなる恐れがあります。

もし、体毛が濃い人が抜け毛や薄毛の症状が気になり出したら、早期に薄毛治療や対策、専門家に相談することをお勧めします。

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この記事を書いた人

馬鳥 亮佑のアバター 馬鳥 亮佑 スーパースカルプ吉祥寺店・渋谷店総括長|スーパースカルプ発毛協会理事

スーパースカルプ発毛療法を用いたAGA患者年間1000件以上の改善実績を元に、スーパースカルプ吉祥寺駅前店を開院。現在、吉祥寺駅前院、渋谷院を展開。
一般社団法人スーパースカルプ発毛協会の理事として毛髪業界の健全化を目指し、その目的のために活動中。
youtubeとして【りょーすけ先生。髪ワザchannel】として活動をして効果のある治療方法や正しい薄毛対策法の知識を提供し、登録者数1万人越え。
発毛技能士
毛髪診断士
東京薬科大学大学院卒

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