危険な抜け毛?正常な抜け毛?毛根の色・形で分かる毛根セルフチェック

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抜け毛と毛根には深い関係性があることをご存知でしょうか?

実は、抜けた髪の毛の毛根をしっかりと観察することで、将来薄毛になりやすい危険な抜け毛か、正常な抜け毛かを判断することができます。

今回は、自分の毛根をセルフチェックすることによって「薄毛リスクが高い抜け毛があるのか、又は正常な抜け毛か」を毛根の形や色、特徴によってどのような抜け毛になるのか解説します。写真などでも確認することができます。

本コラムを読む時に、抜け毛を白い紙の上に置いて、毛根を一緒に確認してみてください。

目次

正常な毛根の特徴とは?(自然脱毛)

正常な抜け毛というのは、髪の毛の生まれ変わりのサイクル(ヘアサイクル)を全うして寿命を迎えて抜け落ちた髪の毛となります。

このような抜け毛の毛根には3種類の特徴が存在します。

毛根に膨らみがある

毛根の写真 毛根にふくらみがある状態

毛根はクラブヘア(棍棒毛)とも言われるように、先端や髪の毛の中間部分比較して膨らみがある形をしています。

また、髪の毛全体にツヤやハリがあるのも特徴の一つです。

指などで、毛先から毛根にかけて触ってみるとしっかりとした膨らみを感じられるぐらいの毛根だと良いとされています。

毛根部分のみに半透明な物体がついている

毛根の写真 毛根に半透明な毛根鞘が付いている状態(正常な抜け毛)

毛根部分のみに、半透明な物体がついている抜け毛も正常な抜け毛です。

この半透明な物質は、毛根鞘(もうこんしょう)と呼ばれる頭皮と髪の毛を固定する役割をもつ物であり、自然脱毛する際に髪の毛と一緒に取れることがあります。

毛根鞘と皮脂よごれとの区別方法は、毛根鞘は綺麗な半透明な物質であり、かつ毛根部分にしか付着しません。対して皮脂は白又は黄色味がかった色をしてベタベタしています。

そのため、見えずらい人は、自分の指で抜けた自分の毛根を触ってみて感触で毛根鞘か皮脂かを確認してください。

毛根部分のみが白い・半透明

毛根の写真 毛根が白い、半透明な状態(正常な抜け毛)

毛根部分だけが白い・半透明な抜け毛は、髪の毛が十分に成長して寿命を迎えた抜け毛となります。

髪の毛は、成長過程において毛根に存在する色素細胞からメラニン色素を吸収することで黒髮へと変化します。

髪が成長段階から抜ける準備をし始めると、毛根へのメラニン色素の供給が無くなり、徐々に白い毛根のままになるのです。

そのため、抜け毛の毛根を見た時に、「毛根だけが白い=寿命を全うした証」と言えるのです。

危険な毛根の特徴とは?(異常脱毛)

異常な毛根には、頭皮トラブルが原因で生じるものや、男性型脱毛症(AGA)による毛根の形の変化によって生じます。

それぞれ特徴がありますので、一つずつ確認していきましょう。

このような抜け毛の毛根には4種類の特徴が存在します。

①毛根が細い、やせ細っている

毛根が細い.やせ細っている画像(異常脱毛)

毛根のふくらみが少なく、細くやせ細っている抜け毛は髪の毛の発育が不十分の状態で抜けてしまっている恐れがある毛根の形です。

このような抜け毛は、成長途中に毛の成長(細胞分裂)が停止してしまったことによって生じます。そのため、抜ける準備がしっかりと出来ない状態で抜けてしまっているのです。

又、抜けるまでの準備期間(退行期)が短いことが多く、毛根にメラニン色素が存在して黒い状態で抜けることもあります。
※正常な毛根は白色

AGA(男性型脱毛症)やFAGA(びまん性脱毛症)などの症状に多く確認されます。

②毛根がいびつな形をしている

いびつな形をした毛根の写真(異常脱毛)

毛根がない・歪な状態の毛根は、異常脱毛の可能性が高いです。

もちろん切れ毛のケースもありますが、毛根が画像のようにちぢれた様な形になっている場合、円形脱毛症等による脱毛症の恐れがあります。

円形脱毛症の場合、免疫機能の異常によって毛根が誤って攻撃されてしまい、「髪が抜ける」ではなく「壊される」ことによって千切れた様な形の毛根になります。

そのため、毛根の形がいびつになったり、そもそも毛根が存在しない抜け毛となります。

③毛根に白いベタベタした付着物が付いている

毛根に白い付着物がある写真(異常脱毛)

毛根に歪な白い玉のような付着物がついている場合は、皮脂の過剰分泌によって皮脂が毛根に付着した危険な抜け毛となります。

このような抜け毛が増えてくると、頭皮トラブル(炎症やフケ、痒み)が起きている可能性があります。白い付着物は次の特徴があるので、実際に触って確認しましょう。

毛根ついている白い付着物の特徴

  • 毛根だけでなく、周囲まで白い付着物がついている
  • 毛根部分を触るとベタベタする

④毛根に白いヒゲ根が付いている

毛根 ひげ根 写真

毛根の先から、細いひげ根の様な毛が生えている場合も、要注意です。この毛根にあるひげ根は、成長途中の髪の毛が何らかの原因(栄養不良・血行不良・牽引)で抜けてしまったことによるものです。

起きる原因は、体の内側のトラブルが原因となり、ヘアサイクルが乱れている可能性があります。早期に専門家に相談することをおすすめします。

毛根の色と抜け毛に関係ついて

毛根の色も、自然に抜け落ちた髪の毛か、異常脱毛かを判断する材料になります。抜け毛を確認すると「白色と黒色」の毛根が確認することができます。

それぞれどの様な抜け毛であるか解説いたします。

抜け毛の毛根が白い場合

毛根の写真 毛根が白い、半透明な状態(正常な抜け毛)

前述している通り、白い又は半透明な色をしている毛根は、正常な抜け毛です。

毛根が白い色をしている理由は、色素細胞よりメラニン色素が供給されていないためです。

成長過程の髪は、メラニンを吸収して黒い状態を維持していますが、髪の毛は生え変わる時には、成長を止めて抜け落ちる準備(退行期)を行います。

退行期は、色素合成が行われない時期であり、段々と毛根が白い状態となります。毛根の色が白い抜け毛は、「寿命を全うした髪の毛」である証となります。

抜け毛の毛根が黒い場合

毛根 黒色 抜け毛

毛根の色が黒い場合、次の2つのケースが考えられます。

  1. 色素の供給が終わる前に抜け落ちた抜け毛
  2. 変色して黒くなった場合

色素の供給が終わる前に抜け落ちてしまうと、毛根は黒いまま抜け落ちます。このケースは、成長途中の段階で抜けている・抜ける準備が不十分のまま抜けている可能性があります。

原因としては、生活習慣やDHT(悪玉男性ホルモン)によってヘアサイクルが乱れることによって生じやすくなります。毛根が黒くても全てが異常脱毛とは限りません。しかし、何か異常が起きている可能性があるので注意しましょう。

毛根が不健康になる5つの原因と対策とは?

毛根が不健康になる5つの原因と対策とは?

これまで正常な抜け毛と異常な抜け毛の違いについて、解説してきました。普段の生活習慣の中にも不健康な毛根・頭皮状態になりうる原因が5つ存在します。

①洗浄力の強いシャンプーを使っている

洗浄力の強いシャンプーで必要な皮脂までを取り過ぎてしまうと、「毛根に白い塊のような付着物が付いている」・「頭皮が皮脂でベタベタになりやすい」と言われています。

元々、皮脂は頭皮を刺激から守るために分泌される頭皮の保護剤です。洗浄力の高いシャンプーを使用して皮脂を取り過ぎてしまうと、皮脂が不足していると体が反応して、今まで以上に皮脂を大量に分泌してしまいます。

その結果、余った皮脂が、毛穴詰まりを起こして、頭皮トラブルや抜け毛の原因に繋がります。

対策

洗浄力の弱いアミノ酸系シャンプーを使用して必要以上に皮脂を取り過ぎないように心がけましょう。頭皮の汚れはシャワーのみで7割近く落ちると言われています。

頭皮の皮脂が気になる人ほど「頭皮を保湿すること」に意識してくださいね。

②睡眠不足

人は寝ている時に髪の毛や頭皮の修復・髪の毛の成長が行われます。睡眠時間が不足していると、頭皮をケアする時間が不足してしまう原因となります。

その結果、成長ホルモンが十分に分泌されず、髪の毛の成長が抑制されたり傷んだ頭皮が修復されなかったりする恐れがあります。

対策

異常脱毛が起きないようにするためにも睡眠時間を確保することと、睡眠の質を上げることをおススメします。ぜひ次に紹介することを実践してみて下さい。

  • 睡眠時間を7~8時間を確保
  • 就寝する90分前に入浴する
  • 毎日同じ時間に就寝・起床する

③食生活の乱れ

普段から糖質や脂っこいものが多い・バランスが乱れてしまっていると、血行不良や栄養不足の原因に繋がります。体は食べた物から作られると言われるように、髪の毛も同様です。

血行不良や栄養不足が続いていると、毛根まで十分に栄養が届かずに抜け毛や薄毛を引き起こしてしまいます。

対策

髪の毛は約9割がケラチンたんぱく質で構成されています。この髪の毛の合成をしっかりと行うためにも「タンパク質・ビタミン・ミネラル・炭水化物」をバランスよく摂取するようにしましょう。

普段の食事に「まごわやさしい」の食材を取り入れることで栄養バランスが自然と整いやすくなります。

④ストレス

脱毛症の一つ「円形脱毛症」はストレスが起因となって生じることがあります。円形脱毛症とは、頭部に円形状の脱毛が生じる疾患です。

またストレスは円形脱毛症だけでなく、血管を縮小させる働きがあり、毛根周辺の毛細血管の血液量を低下させることも明らかとなっています。そのため、栄養が滞りやすくなり抜け毛の原因となります。

対策

日常の中にストレスを解消する習慣を作ることが大切です。

例えば「週に1回運動をする」「森林浴をする」「こまめに休憩をとる」「瞑想をする」など自分なりのストレス解消法を見つけましょう。

⑤カラーやパーマによる頭皮ダメージ

ヘアカラー剤やパーマ剤には、界面活性剤やアルカリ剤など刺激性がある成分が含まれています。これらの成分は、頭皮環境を乱す原因となります。

頭皮に付着すると、ヒリヒリと染みる事がありますよね。この状態は頭皮に強い薬剤が触れている証拠となります。

肌が弱い人は、毛根部分が炎症を起こしてしまい、場合によっては皮膚炎になってしまうことがあります。

対策

抜け毛や薄毛が気になる時は、可能な限りカラーやパーマを控えて頂くことをおススメします。

ヘアカラーをする場合は刺激の少ない「ヘアマニキュアやヘナカラー」などを活用することで、出来る限り頭皮への負担を少なるように努めていきましょう。

薄毛・抜け毛の症状が気になったら専門家に相談

本記事では、「毛根の形や色に注目して正常な抜け毛か異常な抜け毛か判断する方法について」お伝えしてきました。

自分の抜け毛を確認して、異常な抜け毛の危険があるか確認しましょう。その上で、まずは生活習慣を見直していきましょうね。

中々抜け毛が治まらない・頭皮が見えてきている場合は、早期に薄毛の専門家に相談することをおススメします。

髪の悩みが起きてしまっている原因を特定して適切な対策を行うことが出来ますので活用していきましょう。

髪の毛に関するお悩みはありませんか?お気軽に相談ください。

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この記事を書いた人

馬鳥 亮佑のアバター 馬鳥 亮佑 スーパースカルプ吉祥寺店・渋谷店総括長|スーパースカルプ発毛協会理事

スーパースカルプ発毛療法を用いたAGA患者年間1000件以上の改善実績を元に、スーパースカルプ吉祥寺駅前店を開院。現在、吉祥寺駅前院、渋谷院を展開。
一般社団法人スーパースカルプ発毛協会の理事として毛髪業界の健全化を目指し、その目的のために活動中。
youtubeとして【りょーすけ先生。髪ワザchannel】として活動をして効果のある治療方法や正しい薄毛対策法の知識を提供し、登録者数1万人越え。
発毛技能士
毛髪診断士
東京薬科大学大学院卒

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