高校生でハゲてきた…10代でハゲる原因とおすすめの薄毛対策

高校生 ハゲ

Youtube開設当初から、高校生や中学生といった10代の未成年の男性から薄毛や抜け毛で悩んでいると、多くのコメントが寄せられています。
友達から「つむじハゲてきたんじゃない?」「M字ハゲになってる」などとからかわれ、悩みすぎてふさぎ込んでしまっている方もいるようです。

そこで今回は10代の高校生や中学生が薄毛になってしまう原因や、中高校生の薄毛が治った事例はあるのか、また中学生や高校生におすすめの若ハゲ改善対策法にハゲない方法などを解説していきます。

また、中学生や高校生でも無料で出来るハゲ対策を動画でご紹介していますので、是非こちらも参考になさってみてください。

薄毛を改善されたお客様の声

当サイト「hagerico」を運営するスーパースカルプ発毛センターで

薄毛を改善されたお客様のリアルな口コミはこちらから。

薄毛を改善されたお客様の声

当サイト「hagerico」を運営するスーパースカルプ発毛センターで、薄毛を改善されたお客様のリアルな口コミはこちらから。

目次

そもそも中学生・高校生の未成年でもハゲる事はあるのか?

結論をお伝えすると高校生や中学生などの未成年でもハゲることはあり、未成年の髪の毛が薄くなる症状を「若年性脱毛症」と呼びます。

このように髪の毛のことで悩んでいる高校生や中学生は非常に多いのですが、早期に薄毛治療を行うことで進行は食い止められますし、高校生の薄毛が治ったという事例も実際にあるのでご安心ください。

高校生の薄毛である若年性脱毛症とは?

若年性脱毛症とは、言葉の通り若い年代の、10代後半から20代前半に発症する脱毛症のことを言います。

AGA(男性型脱毛症)とは本来、20代後半から30代に発症し、徐々に進行していくといわれていますが、若いうちからAGA
(薄毛)の症状に悩まされる若年性脱毛症に悩む方が多くなってきています。

ただ、薄毛の症状が現れるのはAGAだけではなく、まだ10代の中学生や高校生の薄毛の原因は生活習慣や食生活の乱れ、ストレス・睡眠不足などによるものも多いですので、まずは原因が何であるのかを突き止めて対策を講じることが重要です。

未成年でも起きる可能性があるAGAとは?

AGA(男性型脱毛症)の主な原因は遺伝や体質から生じるものがほとんどであり、日本人男性の約3人に1人が発症するといわれています。

AGAとは、上記の画像を見ていただくと分かるように、男性ホルモン(テストステロン)が5αリダクターゼという酵素の働きによって、DHT(ジヒドロテストステロン)という悪玉男性ホルモンに変化し、その働きによって毛根の成長を止めてしまう事により生じます。

その結果、髪の毛の毛周期(ヘアサイクル)が乱れて、本来成長するはずの期間が短くなり成長途中の髪の毛がどんどん抜け落ち、地肌が透けて見えてくるというのがAGA(薄毛)の症状となります。

中学生・高校生(未成年)のハゲが進行しやすい場所は3か所ある

高校生や中学生で薄毛の症状が見受けられる場所は主に3か所と言われています。

薄毛が進行し始める場所

  • 頭頂部:つむじ周辺
  • 生え際:剃り込み(M字)周辺
  • 前頭部:つむじ~生え際の間

パターン①:つむじから薄くなるつむじハゲ

つむじハゲとは、つむじ周辺から徐々に薄くなっていき、地肌が透けていく状態のことで、つむじの毛流(渦)が徐々になくなっていくのが特徴です。
高校生などの未成年におけるつむじハゲは、明らかにつむじ周辺の毛量が少なく地肌が透けてつむじが広がってしまっているような状態まで進行が進んでしまうことはごく稀です。

多くの方がつむじ周辺の毛が少し細くなり、ボリュームが減ったという感じる上記の画像のステージⅡ~Ⅲ程度のAGAの初期段階となります。

※)つむじはげで悩む高校生や中学生は非常に多いため、つむじのボリュームに焦点を当てた内容の動画もございます。

パターン②:生え際から後退するM字ハゲ

М字ハゲとは、生え際のこめかみ部分が後退してアルファベットのMに見えてくる状態のことです。
こめかみの産毛が徐々に少なくなっていき、元々産毛ではなかった毛が細く産毛状になっていき、徐々に後退していくのが特徴です。

つむじハゲと同様に未成年でステージⅣ程度までМ字部分が後退している方は少なく、М字部分や前髪の毛が細くなりボリュームが減っていったり、硬毛が産毛状に薄くなるステージⅡ~Ⅲ状態の方がほとんどです。

関連記事:どこからがM字ハゲ?生え際の後退しているか判断する基準とは?

パターン③:前頭部から薄くなる

前頭部から薄くなるパターンとは、生え際が後退しておでこ全体が広範囲に薄くハゲてきた状態のことで、つむじハゲと合体すると将来的に波平さんのような形になるケースです。
М字ハゲ・つむじハゲ同様に、高校生や中学生の未成年の場合はAGAの初期段階である場合がほとんどで、薄毛部分を正面から見た時にアルファベットの「U」を上下反転させたように見えるため、U字ハゲとも言われています。

明らかに毛量が少なくなって地肌が見える状態という訳ではなく、一本一本の毛が徐々に細くなっていき、全体のボリュームが少し減少して地肌が透けて見えてくるケースが多いです。

つむじハゲ・M字ハゲのセルフチェック方法

10代の方がつむじハゲやM字ハゲではないかと不安になっているのであれば、まずは簡単にできるつむじハゲ・M字ハゲのセルフチェックを行ってみましょう。

中学生や高校生で薄毛だと悩んでいる方の中には、元々の髪質や毛量で多少頭皮が透けて見えていたりするだけで気になっている方も多いので、まずは医学的にも使われている計測方法でつむじハゲやM字ハゲの基準を測ってみてください。

つむじハゲのセルフチェック方法

まずはつむじハゲのセルフチェック方法を解説いたします。
自分のつむじ周辺をスマホなどで撮影し、以下のチェックポイントを確認してみましょう。

  • つむじの中心点が・・・はっきりしている or ぼやけている
  • 毛の流れが・・・はっきりしている or ぼやけている
  • 地肌の見える範囲が・・・狭い or 広い
  • 地肌と髪の毛の境界線が・・・はっきりしている or ぼやけている
  • 側頭部や後頭部と比較してつむじ付近の髪の毛は・・・変わらない or 細いまたは柔らかい
  • つむじ付近の地肌は・・・白または肌色 or 赤または茶色がかっている

これら6つのポイントの答えがはっきり・狭い・変わらない・白または肌色というものであれば通常のつむじとなり、反対であればつむじハゲの可能性が高いです。

また親指と人差し指で円を作り、つむじに当てた時に頭皮が透けている部分が円よりも広ければ、つむじハゲの可能性が高いという測定方法もあります。

関連記事:つむじハゲの基準はどこから?見分け方や上手な隠し方を解説!

M字ハゲのセルフチェック方法

続いてM字ハゲのセルフチェック方法は、メジャーを使って測定していきます。
耳の穴の中心から頭頂部までを垂直に結んだ線から、M字にくぼんでいる生え際(角額)までの距離をメジャーで測り、その距離が2cm以上であればまだM字ハゲとは言えませんが、2cm以下であればM字ハゲが進行している可能性がありますので、早期に対策する事をおすすめします。

また以前と比較して明らかにM字ハゲが深くなっている・M字部分の髪の毛の質が細く柔らかくなった・産毛が無くなってきたという場合もM字ハゲが進行しているサインとなります。

おでこハゲのセルフチェック方法

最後に、おでこハゲのセルフチェック方法を解説します。
鏡を使う方法で、眉毛をグッと上げて目を見開いた状態にした時に出来る一番生え際に近いシワから生え際までの間に、自分の指が何本入るかを確認してください。

人差し指1本程度しかないという場合は、おでこハゲの可能性が低くなりますが、中指や薬指まで入るようであればおでこハゲが進行している可能性が高くなります
ただし、おでこハゲのセルフチェック方法は目安でしか無いので、専門家や皮膚科を受診して診断してもらうようにしましょう。

中学生や高校生(未成年)でハゲてしまう原因とは?

通常のAGA(男性の薄毛)は、男性ホルモン・遺伝・血行不良の3つの原因となり薄毛が進行します。

しかし、中学生や高校生などの若い10代がハゲてしまう原因には、男性ホルモン・遺伝・血行不良以外に下記の3つの要因が影響し、どれか一つが原因でつむじや生え際が後退する訳では無くいくつかの原因が絡み合っている可能性が高いです。

  • 生活習慣の乱れ
  • ストレスの蓄積
  • 頭皮環境の悪化

中学生・高校生でハゲる原因① 生活習慣の乱れ

中学生・高校生でハゲてしまう原因の一つは生活習慣の乱れです。
高校生や中学生は、学校が変わったり部活動が始まるなど生活リズムがガラリと変わる時期でもあります。

これまで自宅のご飯を食べていたのが外食で済ませる機会が増えて栄養バランスが偏りがちになったり、課題が増えることによってこれまで通り睡眠時間を確保できず睡眠不足に陥りやすいのです。
その結果、栄養不足や血行不良となり頭皮にまで髪の毛を育てるために必要な栄養が届かなくなり、ハゲてきたと悩みを抱える事になります。

中学生・高校生でハゲる原因② ストレスの蓄積

ストレスの蓄積は、薄毛やハゲる原因と言われることがあります。
もちろん、ストレスが直接的に薄毛を進行させるといった医学的根拠はまだありませんが、ストレスは体に対して様々な影響を与えて薄毛の原因になるのでは?と考えられています。

特に、中学生や高校生は新しい人間関係の構築や受験など、初めての経験に強いストレスを感じてしまう人も少なくありません。
ストレスがハゲる原因だと考えられている理由は、以下の通りです。

ストレスがハゲる原因になりうる理由

人間は自律神経によって血流をコントロールしていますが、強いストレスを受けると自律神経の内の交感神経ばかりが働き、筋肉を緊張させ血管が収縮されることが明らかとなっています。
頭皮には非常に細い毛細血管しかなく、慢性的なストレスがかかることによって頭皮の血流が悪くなり毛根への栄養が滞ってしまいます。

それ以外にもストレスがかかると、ストレスから体を守るために肝臓で「メタロチオネイン」という物質を作り体をストレスから守ります。
このメタオチオネインを作るためには髪の毛を成長させるために必須の亜鉛が大量に消費されるため、高校生や中学生の体にストレスがかかっている状態が体の不調のみならず髪の毛へ悪影響を与えてしまうのです。

中学生・高校生でハゲる原因③ 頭皮環境の悪化

若くして薄毛になってしまう原因に「頭皮環境の悪化」が原因であることがあります。特に次のような症状がある人は頭皮環境が悪い状態になっている恐れがあります。

頭皮環境が悪い状態のサイン
  • よく頭が痒くなる
  • パラパラしたフケ出る
  • 掻きむしり過ぎて頭皮が痛い

上記のような状態は、頭皮が何かしらの異常を知らせているサインです。
この状態が悪化してしまうと、頭皮の常在菌の異常増殖による抜け毛である脂漏性脱毛症や、爪を立ててかいてしまう事による頭皮の炎症を引き起こしてしまう危険があります。

中学生・高校生(未成年)でも出来るおすすめの薄毛対策とは?

薄毛を治すといった医療行為は20歳以上から可能となるため、中学生・高校生(未成年)でも出来る薄毛対策となると限られてきます。
しかし、最も体が変化する中学生や高校生だからこそ、これからおすすめする薄毛対策方法を行い薄毛の進行を食い止めることが大切です。

実際に薄い前髪やつむじが薄いと悩んでいた中学生や高校生の薄毛が治った対策ですので、是非これからご紹介する薄毛改善のための対策を行ってみてください。

中学生・高校生でも出来る薄毛対策① 食生活の改善

中学生・高校生(未成年)で薄毛に悩んでいる方に、まず最初にやって頂きたいおすすめの薄毛対策は食生活の改善です。
髪の毛はケラチンと呼ばれるタンパク質で構成されているのですが、髪を合成するためには「タンパク質・ビタミン・ミネラル」をバランス良く摂取することが大切です。

ファストフードやラーメンなどは手軽で美味しいですが、出来るだけ不足しがちな野菜もプラスして食べるようにしたり、自宅で手作りの栄養バランスが整った食事を摂るようにしましょう。
また味の濃いものは血液をドロドロにしてしまい血行不良に陥り、生え際の後退やつむじが薄くなってしまいやすくなりますので、味の薄い健康的な食生活にしていく事をおすすめします。

中学生・高校生でも出来る薄毛対策② 睡眠時間の確保

続いての中学生や高校生(未成年)でも出来るおすすめの薄毛対策は、質の良い睡眠をしっかりと取る事です。
入眠3時間が最も成長ホルモンが分泌されるため睡眠の質を高めることも大切ですし、しっかりと脳と身体を休めるためには6~8時間程度の睡眠時間が理想となります。

成長ホルモンとは、体を作るだけでなく髪の毛の合成や修復を促すことが出来るホルモンなのですが、睡眠不足の状態が続くと十分に成長ホルモンが分泌されず未成年でもハゲる原因になるので改善するようにしましょう。
また寝る直前までスマホなどを操作していると、睡眠ホルモンのメラトニンの分泌が減少してしまうので、寝る1~2時間前からは目を休めるようにしてください。

中学生・高校生でも出来る薄毛対策③ ストレス発散

中学生や高校生(未成年)が手軽に行えるおすすめの薄毛対策には、適度にストレスを発散するという事も必要です。
ストレスを受けていると血行不良になり髪の毛を育てる為の栄養が頭皮にまで届かなくなりますし、自律神経やホルモンのバランスを乱して睡眠不足やAGAの発症を早める可能性もあります。

ストレス解消にはリラックスして好きなことをする、運動をするなどしてストレスと上手く付き合うことが大切ですが、反対に暴飲暴食は脂質や糖質の過剰摂取により皮脂の分泌が増え頭皮環境を悪化させる、体内の活性酸素を増やして抜け毛が増える事にもなるので注意してください。

中学生・高校生でも出来る薄毛対策④ 適度な運動

中学生や高校生(未成年)が普段から行えるおすすめの薄毛対策として、適度な運動を行う事もあります。
運動部であれば普段から体を動かす事が多いとは思いますが、文化部の方や帰宅部の方であれば日頃の運動量が少なく筋力が低下して血流が不足している事も多いのです。

運動を行うことは全身の筋肉が動かされ血流量を増加することが出来、毛根へより良い栄養を届ける手助けになりますので、1駅分を歩くようにしたり自宅でスクワットやストレッチを行う等、毎日継続できる運動を取り入れてみてください

中学生・高校生でも出来る薄毛対策⑤ 育毛剤の使用

中学生・高校生(未成年)でも可能なおすすめの薄毛対策には育毛剤の使用も効果的で、育毛剤は読んで字のごとく「毛を育てる手助け」をする製品です。
育毛剤は頭皮を清潔に保ち髪の毛が育ちやすい環境を整える働きがあり、また血流を促す成分が含まれた育毛剤も存在しますので発毛力の補助としても効果が期待されます。

育毛剤を選ぶ際は、「自分の症状に合っているかどうか」「価格」「安全性」などを総合的に見て自分に合った育毛剤を選ぶようにしましょう。
ただし、育毛剤で劇的な改善を望むことは難しく、確実な改善を行うためには医薬品である「発毛剤」を使う必要があります。育毛剤と発毛剤の違いについては下記の参考記事をご覧ください。

関連記事:育毛剤と発毛剤の違いとは?「どっちが効果的?」正しい選び方を解説

中学生・高校生でも出来る薄毛対策⑥ 髪型(ヘアスタイル)を変える

中学生や高校生(未成年)でハゲてきたと感じた場合は、髪型(ヘアスタイル)を変えて薄毛を目立たなくすることもおすすめの薄毛対策となります。
髪の毛が薄い時のみの一時的に治るまでの対処ではありますが、薄毛部分が目立たないようなヘアスタイルに変えることも一つの手です。

ただしオールバックや常に同じ分け目にしているなど、ヘアスタイルによっては毛根に負担がかかり、それが原因で抜け毛を増やしてしまう可能性もあるので注意しましょう。

未成年でも薄毛治療を受けることは出来るのか?

テレビや電車の広告などで目にする機会が増えた薄毛治療ですが、一般的な薄毛治療とは「フィナステリド」や「ミノキシジル」といったお薬を使って行われます。
これらのお薬は医薬品となりますので効果だけでなく副作用も存在しますし、治療は自由診療となり保険適用外のため費用も毎月1万円程度かかることが多いです。

そういった治療薬を使用する薄毛治療を中学生や高校生が受けることが出来るか、またどんな治療薬があるのかについて解説していきましょう。

AGA治療薬の使用は20歳以上のみ

クリニックなどで処方されるAGA治療薬は、男性ホルモンに影響を及ぼす作用があるため成長期にあたる中学生や高校生(未成年)が使用することは出来ません。
AGA治療薬には、「男性ホルモンを抑制するお薬(フィナステリド・デュタステリド)」と「血管を拡張させるお薬(ミノキシジル)」があり、どちらも安全上未成年の使用は制限されています。そのため、間違っても自分の判断でこれらのAGA治療薬を服用しないよう注意しましょう。

また、AGA専門のクリニックでは保護者の同意がある場合にのみ診察や治療を行う所もあります。

皮膚科で処方されるフロジン液は使用できる

皮膚科などで処方されるフロジン液(塩化カルプロニウム)は、未成年においても使用することは可能です。

フロジン液の効果

血行促進効果により頭皮の血行を改善することで、毛根部を発育させる

このフロジン液(塩化カルプロニウム)は、薄毛の初期症状や円形脱毛症の治療などに使用されています。
高校生や中学生の段階での薄毛は初期症状の場合がほとんどですので、このような外用療法を皮膚科医に相談の上行うことが可能です。

また、フロジン液と同成分の塩化カルプロニウムを使用した市販の発毛促進剤として、第一三共ヘルスケアから販売されているカロヤンシリーズ(塩化カルプロニウム1~2%)は、15歳以上であれば使用出来るので高校生にはおすすめ出来る発毛促進剤となります。

【若ハゲ予防】中学生・高校生ができるハゲない方法

最後に、今は深刻な悩みになっていない中学生・高校生の方でも将来的に薄毛になるのではないかと不安がある方に向け、若ハゲ予防になるおすすめのハゲない方法をご紹介します。

まだ大丈夫だと思っていても、気付かないうちに進行してしまうのが若ハゲですので、今の内から健康な頭皮と髪の毛を守り育ててフサフサの髪の毛を維持する為にもハゲない方法を実践していきましょう。

中学生・高校生ができるハゲない方法① 正しいヘアケアを行う

中学生・高校生におすすめのハゲない方法の中でも、直接頭皮に関わるポイントとして正しいヘアケアを行う事が大切です。
忙しさや疲れ、朝の寝癖直しの為にと朝にシャンプーをする代わりに夜シャンプーしない方がいるのですが、髪の毛や頭皮に悪影響でしか無いので、きちんと夜にシャンプーをして1日の汗や皮脂・汚れを取って清潔にしておきましょう。

シャンプーをする時も正しいシャンプーの方法で丁寧に頭皮を洗う事をメインにし、自然乾燥させずにドライヤーで乾かすようにして雑菌の繁殖を防ぐことがハゲない方法として有効です。
またシャンプーの洗浄成分が強すぎても頭皮を乾燥させてしまいますので、親御さんに相談して洗浄力が程良いアミノ酸系シャンプーを使えるようにしてもらいましょう。

関連記事:【抜け毛対策】頭皮を守る髪の毛の正しい洗い方を徹底解説

中学生・高校生ができるハゲない方法② 育毛剤を使う

中学生・高校生におすすめのハゲない方法、続いては現在の髪の毛の量や質を低下させない為にも育毛剤を使用して適切な頭皮環境を維持する事です。
まだ未成年の中学生・高校生では発毛剤と言われるミノキシジル外用薬や内服薬のAGA治療薬が使えませんので、ハゲて来たと感じる前に対策を講じておくようにしましょう。

市販の育毛剤でもミノキシジル外用薬と同じように血行促進や毛母細胞の活性化を促すことが出来る「塩化カルプロニウム」や「T-フラバノン」などの成分を含むものもあります。
購入する際は未成年では使用出来ない成分が入っていないかをしっかりと確認し、登録販売者や薬剤師の方と相談して購入するようにしてください。

中学生・高校生ができるハゲない方法③ 生活習慣を整える

薄毛対策の項目でもお話していますが、中学生・高校生におすすめ出来るハゲない方法は食生活や睡眠などの生活習慣を整える事です。
もしも10代の中学生・高校生の今、髪の毛が細いとしても20歳代程度までは髪の毛を多少太く成長させられる可能性がありますので、規則正しい生活習慣や栄養バランスの整った食生活を心がけ、しっかりと6~8時間の睡眠を取りましょう

特に髪の毛の素になるアミノ酸が豊富なタンパク質や、タンパク質から髪の毛を合成する際に必須のビタミン・ミネラル、血流を促進させるために必要なEPA・DHA、さらにAGAの原因になる5αリダクターゼを抑制する大豆イソフラボンなどは積極的に摂取することがおすすめです。

中学生・高校生ができるハゲない方法④ 頭皮マッサージをする

中学生・高校生が簡単に行えるおすすめのハゲない方法としては、頭皮環境を改善するためにも頭皮マッサージは有効です。
頭皮の血行を促進する事、さらに毛乳頭細胞へ刺激を与えて活性化させることにも繋がり、リラックス効果もありますので就寝前に行えば質の良い睡眠を取る事も出来ます。

ただし自己流で力任せに行ったり、髪の毛をこすり合わせてしまう・不潔な状態で行ってしまうなどすると逆効果になることがありますので、正しい頭皮マッサージの方法を実践するようにしましょう。

関連記事:薄毛に頭皮マッサージの効果は抜群?自宅でできる簡単マッサージ方法を解説

中学生・高校生ができるハゲない方法⑤ ストレス・運動不足の解消

最後にご紹介する中学生・高校生ができるハゲない方法は、頭皮の血流やホルモン分泌にかかわるストレスや運動不足を解消する事です。
ハゲて来たんじゃないかという不安もストレスになりますし、人間関係や環境など避けられないストレスも多いとは思いますが、うまくストレスを発散したり気にし過ぎないようにするなどする事で気持ちを楽にすることが出来ます。

また継続して運動をすると筋力が向上して血流も促進されますし、汗をかく事でジヒドロテストステロンを体外へ排出する事も出来るのでおすすめです。

まとめ

まだ10代の中学生や高校生(未成年)でハゲてきた時の原因や薄毛対策、若ハゲ予防になるおすすめのハゲない方法などについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

中学生・高校生ではAGA(男性型脱毛症)の治療薬が使えないため、出来る薄毛対策となると限られてはきますが、これ以上の進行を防ぐためにもできる限りの自分でできる改善・対策・予防方法を行っていくことが重要です。
実際にM字ハゲやつむじハゲではないかと不安になり、ハゲてきたと当院へ相談に来られた高校生でも薄毛が治ったという事例が多数ありますし、10代であればAGA治療薬を使わなくても育毛剤や生活習慣の改善などの適切な対策を講じる事で若ハゲが治るケースが多いのでご安心ください。

ただ、自分一人で判断するのは難しい場合が多いと思いますので、まずは真剣に悩んでいる事をご両親に相談をして、一度薄毛の専門家に相談することをおすすめします。

参考文献
フロジン液5%添付文書
NIKKEI STYLE 味覚異常の患者増加 亜鉛不足、ストレスも原因 日本経済新聞社・日経BP社

髪の毛に関するお悩みはありませんか?お気軽に相談ください。

渋谷店のご予約はこちら

- 初診ご予約専用窓口 -

TEL:03-6455-1408

- 24時間受付中! 発毛お試し体験 -

吉祥寺店のご予約はこちら

- 初診ご予約専用窓口 -

TEL:0422-29-9096

- 24時間受付中! 発毛お試し体験 -

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

川上先生のアバター 川上先生 発毛技能士

スーパースカルプ発毛センター吉祥寺駅前店・渋谷店統括マネージャー

発毛技能士として年間200名以上の薄毛に悩みに乗っています。
1人でも多くのお客様のお悩みが解決し、笑顔が増え豊かな毎日を過ごしていける未来に向け、発毛技能士として全力でサポートさせていただきます。

薄毛にお悩みの方は是非一度ご相談下さいね。

カテゴリから記事を探す

よくあるハゲの噂 01

よくあるハゲの噂

生活習慣と薄毛 02

生活習慣と薄毛

男性の薄毛 03

男性の薄毛

女性の薄毛 04

女性の薄毛

育毛剤・発毛剤 05

育毛剤・発毛剤

抜け毛の悩み 06

抜け毛の悩み

白髪・ヘアケア 07

白髪・ヘアケア

頭皮トラブル 08

頭皮トラブル

目次
閉じる