「髪の毛のボリュームが減った」「地肌が目立つようになった」と何かしらの毛髪の悩みを抱える女性は年々若年層化が進んでおり、最近では20代でも薄毛の悩みを抱える人が増えています。
以前までは、抜け毛や薄毛の悩みは「老化が原因」と考えられてきました。しかし、現実では若い年齢でも髪の毛の悩みを抱えてきている問題があります。
今回は、20代の若い女性でも薄毛の悩みを抱えてしまう原因と対策方法を徹底的に解説いたします。
当サイト「hagerico」を運営するスーパースカルプ発毛センターで
薄毛を改善されたお客様のリアルな口コミはこちらから。
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若年層で薄毛に悩む女性の割合は?
抜け毛や薄毛など自分の髪の毛に対してコンプレックスや悩みを持つ20代以下の女性の割合はどのぐらいでしょうか。
今回は、自社において実際に薄毛の悩みを抱えてご来店された人数より統計を取り集計してみた実数値をお伝えします。
20代以下で毛髪の悩みを持つ女性の割合は27.9%(自社調べ)
弊社が運営している「スーパースカルプ吉祥寺駅前店」および「スーパースカルプ渋谷店」の2店舗にて2019年4月から2020年4月まで来店された女性において、20代未満で毛髪の悩みを持つ女性の割合は27.9%(57件/204件中)となりました。
このように、毛髪の悩みを抱える女性は年々若年層化していることがデータより明らかとなっています。
今の髪の毛をどうしていきたいか?【20代女性のアンケート結果】
続いて20代女性への今の髪の毛をどう変えていきたいかというアンケート調査の結果でも、「目立たないようになれば良い」という回答が一番多く見られました。次に「今より髪の毛を生やしたい」と望む割合が多く、髪の毛の悩みを意識し始めた女性が増えてきています。
また、実際にカウンセリングをする中で、「即座に戻したい」と回答した20代の女性は、普段から帽子で隠して過ごしているほど薄毛に対して深刻に悩み辛い思いを経験した方もいました。
女性の薄毛や抜け毛が増加する4つの原因とは
若い年齢にも関わらず、薄毛の症状が進行してしまう原因は1つだけではありません。女性の抜け毛が増加する原因は大きく分けて4つほどあり、様々な原因が重なることで抜け毛が増加します。
1つずつ女性の毛量が低下する原因を詳しく見ていきましょう。
女性の薄毛や抜け毛が増加する原因①:ホルモンバランスの乱れ
女性の髪の成長期は男性より長く、平均して4年~6年あるといわれています。
なぜ男性より女性のほうが成長期が長いのかというと、女性ホルモンのエストロゲンに髪の毛の成長期を維持して抜け毛を抑制する働きがあるためです。
そのため何らかの原因でホルモンバランスが乱れエストロゲンの分泌が減少すると、髪の毛の成長期が短くなり抜け毛が増えたり髪が細くなってボリュームが減ったりしてしまうのです。
- 不規則な生活
- ダイエット
- 睡眠不足
- ストレス
- 身体の冷え
女性の薄毛や抜け毛が増加する原因②:過度なダイエット
若い女性に特に多く見られる原因が糖質制限や脂質制限など、過度なダイエットによる抜け毛の増加です。
髪の毛の必要な栄養は食事から摂取されています。
そのため体重を減らすために同じものばかり食べたり極端に食事量を減らしたりすると髪の毛の成長するために必要な栄養が不足して、髪の毛が細くなったり抜け毛が増えたりする一因となる可能性があります。
また、脂質が不足すると頭皮の皮脂分泌のバランスが崩れ頭皮の乾燥による抜け毛が増加します。
- 抜け毛
- 髪が細くなる
- 切れ毛や枝毛が増える
- 頭皮のかゆみ、フケ
- 白髪
ダイエットは正しく行えば美容や健康はもちろん髪の毛にも良い影響を与えることがありますが、間違った方法で行うと上記のように髪や頭皮に悪い影響を与えてしまう可能性があります。
無理な食事制限はせず、運動やストレッチなどを取り入れながら時間をかけて行うことをおすすめします。
女性の薄毛や抜け毛が増加する原因③:ストレス
就活や就職、結婚や出産など20代はライフイベントで環境の変化が多く、ストレスを感じる機会が多々あります。
適度に発散できていればいいのですが、うまく吐き出すことができず自分の中にため込んでしまう、という声も少なくありません。
ストレスで増える抜け毛は自律神経が乱れることが原因で起こります。
自律神経は体温や内臓、血管などの働きを自動的にコントロールしている神経で、交感神経と副交感神経という逆の働きをする神経がバランスよく機能することで身体の調子を整えています。
ストレスを感じると交感神経が優位に働き、バランスが崩れるため身体に様々な支障が生じるようになります。
髪の毛に関する症状は「血行不良」と「ホルモンバランスの乱れ」の2つがあります。
血行不良
交感神経は血管を収縮する作用があるため、血流が悪くなります。
髪の毛が成長するために必要な栄養や酸素は血液によって毛根に運ばれるため、血流が悪化することで栄養が行き届かなくなり抜け毛が増加してしまいます。
ホルモンバランスの乱れ
自律神経は成長ホルモンや女性ホルモンの分泌にも関わっています。
成長ホルモンや女性ホルモンが上手く分泌されなくなると髪の毛の成長の妨げとなったり、ヘアサイクルが乱れ抜け毛が増加する可能性があります。
女性の薄毛や抜け毛が増加する原因④頭皮環境の悪化
健康な髪の毛の成長には健康な頭皮環境が必要不可欠です。
若い女性は特にカラーやパーマの頻度が多く頭皮にダメージを与えがちです。
しかし髪の毛のダメージケアしていても、頭皮のダメージは気にしていなかったという方も多いのではないでしょうか?
頭皮には頭皮を正常な状態に保つためのバリア機能が備わっていて、健康な頭皮は適度な皮脂が保護膜として表面を覆うことで、紫外線などの外的刺激から守ったり、水分の蒸発を防ぎ皮膚の潤いを保ったりしています。
頭皮がダメージを受けるとこのバリア機能が低下し、乾燥したり反対に皮脂分泌が増えたりして頭皮環境が悪化してしまいます。乾燥や皮脂が増えることでかゆみやフケ、炎症などの頭皮トラブルを引き起こし抜け毛が増加する一因となってしまうのです。
- カラーやパーマ
- 間違った頭皮ケア(洗いすぎ、洗い残し、乾かさずに眠る)
- 偏った食生活
- 睡眠不足
- ストレス
女性の髪の毛が薄くなりやすいポイントについて
男性の薄毛は生え際や頭頂部など特定の箇所の髪が徐々に細くなり、最終的には完全に毛が生えなくなります。
一方女性の薄毛は男性のように特定の箇所が完全に生えなくなるということはなく、全体的に広範囲で抜け毛が起こります。
特に多いのが1本1本の髪が細くなることで全体のボリュームが少なくなるびまん性脱毛症です。
※びまん=一面に、広範囲に広がるの意味
近年では薄毛の広がるポイントによって3つの型に分類されています。
特徴①:ルードウィッグ型
女性の薄毛で一番多くみられるのがルードウィッグ型です。
生え際の後退はなく、頭頂部から後頭部にかけてびまん性に薄毛が進行します。
このタイプは生え際の後退がないため初期段階では気づかれないことが多いです。
特徴②:クリスマスツリー型
生え際から頭頂部にかけてクリスマスツリーの枝葉ように薄毛が進行するのが特徴です。
こちらのタイプは生え際の後退があるため初期段階でも目立ってしますことが多いです。
特徴③:ハミルトン型
男性の脱毛症(AGA)のように生え際の左右の端(M字)から薄くなっていくのがハミルトン型です。
M字ハゲかどうか測定する方法を確認したい人は「女性でもM字ハゲになる?前髪が薄いと悩む女性の薄毛の原因と対策とは?」を参考にしてください。
20代の女性が出来る抜け毛対策とは?
女性の薄毛や抜け毛が増加する原因を4つお伝えしましたが、早めにしっかりと対策をすれば防ぐことが可能です。
少しでも抜け毛が増えたと感じたら、すぐに下記の対策を試してみましょう。
20代から始める抜け毛対策①:バランスの良い食事
髪の毛は毎日の食事から栄養を取り込んで成長しています。そのため健康な髪の毛の維持には普段から1日3食バランスの良い食事をとることが必要不可欠です。
髪の毛の成長に欠かせない栄養で抜け毛対策として特に意識して摂ってほしい栄養素は以下の3つです。
- タンパク質
- ミネラル(亜鉛・鉄)
- ビタミン
タンパク質
タンパク質は髪の毛の90%を占める成分です。タンパク質が不足すると髪の毛が正常に作られなくなってしまいます。
また、筋肉を作るのもタンパク質のため、ダイエットなどでタンパク質が不足すると筋肉量が落ちて基礎代謝が低下して結果的に痩せにくい身体になってしまいます。普段の食事でしっかりと摂取して不足しないよう気を付けましょう。
摂取量について
タンパク質の1日の摂取量の目安は成人男性約60g、成人女性約50gと言われています。
だいたい体重1㎏×1gと考えてください。運動をしている人は通常よりも多くのタンパク質が必要となるため体重1㎏×1.5gを目安に摂取してくださいね。
食事だけでとるのが難しいかたには「ソイプロテイン」がおすすめです。ソイプロテインに含まれる「大豆イソフラボン」は女性ホルモンに似た働きをするため、髪の毛の成長期を維持して抜け毛の予防が期待できます。
ミネラル(亜鉛・鉄)
亜鉛はタンパク質が合成されるときに使われる栄養素で、亜鉛の不足は髪の毛の成長に大きくかかわります。
髪の毛はほとんどがタンパク質できているため亜鉛が不足しタンパク質が合成されないと髪の毛が作れず薄毛が進行したり抜け毛が増えてしまったりする原因となるのです。
また、女性は鉄分も不足しがちです。髪の毛が成長するための栄養は血液で毛根に運ばれるため鉄不足も抜け毛や薄毛の一因となり得ます。
食事だけで必要量摂取するのが難しい場合はサプリメントを併用してどちらも不足しないよう注意が必要です。
ビタミンCやクエン酸と一緒に摂ると吸収率がアップするため、これらの栄養素と一緒に摂取することをおすすめします。
ビタミン
健康な髪の維持に欠かせないビタミンとしてビタミンA、B、C、Eの4つがあげられます。
特にビタミンBはタンパク質の生成を手助けしたり、頭皮環境を整えて抜け毛を防いだりすつ働きがあるため育毛に効果が期待できます。
髪の成長に必要なビタミンをすべて食事だけでとるのは難しいです。基本は食事で摂取し不足するよなら上手にサプリメントを使って補いましょう。
以上、抜け毛が対策をとして意識して摂ってほしい栄養素を3つ紹介しましたが、他にも髪の毛の成長に関与する栄養素はたくさんあります。
特定の栄養素だけを摂れば髪の毛が生えてくるわけではありません。いろいろな種類の栄養素をバランスよく継続的に摂るよう心がけましょう。
20代から始める抜け毛対策②:ストレス発散
ストレスが原因で抜け毛が増加することがあるとお伝えしましたが、現代に生きていてストレスを一切感じないというのはなかなか難しいですよね。
しかし、ストレスを完全に無くすことはできなくてもため込まないように上手に発散することは可能です。
- 運動をする
- 入浴をする
- 音楽を聴く
- 旅行に行く
- 泣ける、笑える映画を見る
- 親しい人(友人、恋人)に会う
- カラオケで大声をだす
- 日光浴
20代から始める抜け毛対策③:生活習慣の見直し
不規則な生活や睡眠不足は身体や髪の毛に様々な悪影響を及ぼします。以下の習慣は髪の毛や頭皮に悪影響を及ぼし髪の成長の妨げとなるため、当てはまる項目があった場合は改善しましょう。
睡眠不足
髪の毛は寝ている間にダメージの修復や成長をしています。そのため睡眠時間が短いと十分に修復できず髪のハリコシが失われ切れ毛や抜け毛の一因をなります。
また、睡眠不足は自律神経が乱れを引き起こし、ホルモンバランスの崩れる原因となります。髪の毛の成長に欠かせない成長ホルモンや女性ホルモンが正常に分泌されなくなり、髪の毛の成長が妨げられ抜け毛が増えてしまいます。
飲み過ぎ
アルコールが体内で分解されるとアセトアルデヒドという物質が発生します。アセトアルデヒドは人体にとって有害なため身体は速やかに無毒化する必要があるのです。
アセトアルデヒドを無毒化をする際に大量に消費されるのがアミノ酸(タンパク質)やビタミンなどの栄養素です。
飲みすぎると無毒化が追いつかず、本来は髪の毛の成長に使われるはずだったアミノ酸やビタミンがアルコールの分解に使用されてしまい、髪の毛は栄養不足になります。
さらに過度の飲酒は睡眠の質を低下させます。寝る直前の飲酒は控えたほうがいいでしょう。
飲酒は必ずしも髪や頭皮に悪いというわけではありません。むしろ適量であればストレス発散や血行促進など髪の毛にとってプラスの働きをすることもあります。飲みすぎには注意しましょう。
喫煙
タバコに含まれるニコチンには血管を収縮する作用があり、頭皮の毛細血管の血行を悪くします。
髪の毛の成長に必要な酸素や栄養は血液によって毛根に運ばれるため、喫煙により血行不良になると運ばれる酸素や栄養の量が少なくなり髪の毛の成長の妨げとなってしまうのです。
さらにタバコ吸うとビタミンB、C、Eが消費されます。
これらのビタミンは髪の成長や頭皮環境を正常に保つために必要な栄養素です。タバコ1本で25㎎のビタミンCが消費されるといわれており、これは1日に必要な摂取量の4分の1に相当します。
また喫煙は身体のサビである活性酸素を大量発生させ、細胞を老化させてしまいます。髪は毛母細胞が細胞分列して伸びるため、活性酸素により細胞の機能が低下するとスムーズな細胞分裂が行われなくなり髪が成長しにくくなってしまうのです。
このように喫煙は髪の毛や頭皮にとって様々な悪影響をおよぼします。髪だけでなく美容の面からみてもデメリットが多いため可能なら禁煙することをおすすめします。
20代から始める抜け毛対策④:正しいヘアケア
健康な髪の毛を生やすためには健康な頭皮環境を保つことが大切です。間違ったケアは頭皮環境の悪化させ抜け毛を増やす一因となってしまうため、正しいケア方法で頭皮の健康を守りましょう。
シャンプー
シャンプーを選ぶポイントは洗浄成分です。強すぎる洗浄力は頭皮トラブルを引き起こす原因となる可能性があります。
女性は男性に比べ皮脂の分泌が少ないため乾燥に注意が必要です。
必要な皮脂まで落としすぎないアミノ酸やベタイン系の洗浄力が弱めのものを選ぶといいでしょう。
ドライヤー
ドライヤーの当てすぎは頭皮や髪が乾燥し、切れ毛や抜け毛の一因となる可能性があります。ドライヤーは頭から15~20㎝離し、同じ箇所に当てすぎないよう気を付けましょう。
反対にしっかりと乾かさずに寝てしまうことは頭皮の雑菌が繫殖し頭皮トラブルを引き起こす原因となってしまうため、根本からしっかりと乾かしてから眠ることをおすすめします。
紫外線対策
肌が日焼けするのと同様に頭皮も紫外線に当たると日焼けします。
長時間紫外線に当たると乾燥や炎症を起こし抜け毛が増える一因をなる可能性があります。外出の際には帽子や日傘を使用し、頭皮に直接紫外線が当たらないよう気を付けましょう。
育毛剤
育毛剤の使用は頭皮環境を整え抜け毛を予防する効果が期待できます。
効果を実感できるまでは用法容量を守り一定期間継続して使用する必要があります。
髪の毛を生やす目的で使用する場合は育毛剤ではなくミノキシジル配合の発毛剤が必要となります。女性は1%の濃度のものを使用しましょう。
頭皮マッサージ
正しい方法で継続して頭皮マッサージを行うことは抜け毛の予防や育毛に効果が期待できます。
血行促進で頭皮環境が整ったり毛根へ栄養が行き届きやすくなり、髪の毛の成長しやすい土壌づくりに役立ちます。
ただし、無理に頭皮を動かしたり痛いほど強い力で行うと逆効果となるので注意が必要です。
継続しているうちに自然と頭皮が柔らかくなり動くようになるため、気持ちいいと感じる力加減で行うよう心がけましょう。
薄毛を隠すことができるオススメなヘアスタイル
薄毛や抜け毛改善のための対策は色々ありますが、どれも継続的にやっていく必要がありすぐに効果があるものではありません。
今すぐ薄毛を目立たなくしたいという方に有効な対策はヘアスタイルを変えることです。今回は薄毛が気になる箇所にわけてオススメなヘアスタイルをご紹介していきます。
つむじや頭頂部が薄い人にオススメなヘアスタイル
つむじや頭頂部が薄い人にオススメなヘアスタイルがポニーテールです。
サイドはすっきりさせてトップをざっくり手ぐしでほぐしてまとめると、つむじや頭頂部の薄さをカバーしつつ今っぽさを出すことができます。
結ぶ高さを変えたりおくれ毛を出したりするなどアレンジ次第で簡単に雰囲気を変えられることもオススメポイントの一つです。
生え際が薄い人にオススメなヘアスタイル
シースルーバング
生え際、特に前髪が薄い方にオススメなヘアスタイルがシースルーバングです。
シースルーバングは前髪からおでこが透けて見えるくらい薄くカットしたヘアスタイルです。流行りの髪型ですし、あえて薄くしている感じを出すことで前髪の薄毛をカバーできます。
厚めバング
シースルーバングとは反対に厚めバングも生え際が薄い人にオススメのヘアスタイルです。
トップを奥のほうから持ってきて厚めに前髪を作ることで薄毛を目立たなくすることができます。
場所に限らず薄毛が気になる方にオススメなヘアスタイル
ショートカット
薄毛が気になる箇所に限らすどんな人にもオススメなのがショートカットです。髪の毛の重さで引っ張られないためボリュームが出しやすく、セットも簡単です。
さらにドライヤーをかける時間が短縮できるため頭皮や髪のダメージを軽減することができます。
サイドはすっきりさせるとよりトップのボリュームを強調でき効果的です。
ロングヘアで短くすることに抵抗がある場合はドライヤーの当て方を工夫してみましょう。
しっかり濡らしてから毛流れに逆らった方向に根元から立ち上げるように乾かすのがポイントです。難しい場合ホットカーラーを使用すると失敗しずらくオススメです。
以上、薄毛の気になる箇所に分けてオススメのヘアスタイルをご紹介しましたが挑戦してみたいヘアスタイルは見つかりましたか?
どの部分が薄くてもポイントになるのはトップにボリュームを出すことです。分け目を変えたりドライヤーの当て方を気を付けるだけで簡単にボリュームがでて薄毛をカバーすることができるのでご自分に合った方法を試してみてくださいね。
薄毛が目立ちやすいヘアスタイルとは
薄毛を目立たなくするヘアスタイルがある一方、反対に薄毛が目立ってしまうヘアスタイルも存在します。こちらも薄毛が気になっている箇所によって違うため、それぞれ紹介していきます。
つむじや頭頂部が薄い人にNGなヘアスタイル
ワンレングス
ショートでもロングでも薄毛が目立ちやすいヘアスタイルです。
セットの仕方でボリュームを出すことが可能なため必ずしも薄毛が目立つわけではないですが、何もしないとかなりの確率でペタッとして薄毛が目立ってしまいます。
ロングヘアだと髪の毛の重さで引っ張られてなお目立ちやすいため注意しましょう。ワンレングスの人が薄毛が目立たないようにするには分け目に以下のような工夫が必要です。
・毎日同じ箇所で分けない、意識して変える
・まっすぐ分け目を作らない
・ドライヤーで根本から立ち上げるように乾かす
生え際が薄い人にNGなヘアスタイル
ポニーテール、一つ結び
生え際、特にM字が気になる人にNGなヘアスタイルがポニーテールや一つ結びです。
後ろに引っ張られるためどうしても生え際の薄さが目立ちますし、ずっと続けていると牽引性脱毛症という薄毛が進行する原因にもなります。
仕事でどうして一つにまとめることが多いという人は、少しゆるく結んだり結ぶ高さを変えたりして同じ箇所に負担がかからないように気をつけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は20代の女性の薄毛や抜け毛が増えてしまう原因と対策について解説していきました。
女性の薄毛は色々な要因が重なり合って起こることが多いため、今回紹介した原因にいくつか当てはまるという方もいたのではないでしょうか?
ご自身の原因に対して適切な対策を継続して行っていけば薄毛や抜け毛を予防することは可能です。
しかし、自分一人で対策してもなかなか効果が出なかったり途中で挫折してまったりすることが多いのも事実です。
薄毛や抜け毛に対する不安や悩みを感じている方や、ご自身で対策しても効果がでなかったという方は一度専門家に相談してみることをおすすめします。
参考サイト
健康長寿ネット https://www.tyojyu.or.jp/net/index.html